2010年8月25日水曜日

Dakota-今夜は満月。


満月見ながらの更新です!
少し涼しい風も入ってきている篠山の夜。
山の上を月の光が照らしてます。
月のひかり-
生きるエネルギーを与えてくれそうな明るい光もあるし、
どこか切ない感じで照らす時もある。
人間を狼に変える事だって出来る・・・。
月には色々なエピソードがありますが
先日読んだリリー・フランキーさんの本で
興味深いアフリカの神話がかいてあったので紹介します。
-月に仕えていたウサギはある時、地上へ伝令するよう仰せつかる。
「人間が死ぬ事を恐れている。地上に降りて人間達にこう言いなさい。
死ぬ事を恐れなくていい。死んでも生き返る。
永遠に生き続けるのだと言ってやりなさい。」
しかし、ウサギは失敗する。
地上から戻ってきたウサギに月が聞いた。
「人間達にちゃんと伝えてきたか。」
「はい。人間達はいつか死ぬのだと教えてやりました。」
それを聞いた月は怒ってウサギに言った。
「ばか者!ちゃんと話を聞いていなかったのか!
あべこべの事を伝えてきおって!」
月は手にしていた杖をウサギに投げつけた。
杖はウサギの口先に当たり、
ウサギはあまりの痛さに月をとがった爪でひっかいた。
それから、ウサギの口は割れるようになり、月には黒点ができ、
人間は生き返ることができなくなった。-
(東京タワーオカンとボクと、時々、オトン)
これを読んで、月の光りに私達を励ます強いものもあれば
何故か意味もなく涙を流したくなるものもあることに納得。
でも、何はどうあれ、月から出る不思議な力-
私はちょっと信じてます。
ちなみにスペインでは月の中で木こりが
木を切っていると言われていました。

Luna llena-!
Está soplando una brisa desde la montaña de Sasayama.
La luz de la luna;
A veces nos da energía para vivir,
a veces se ve que está algo misterioso...
a veces cambia un hombre a un lobo...
Hay muchas anécdota sobre la luna,
el otro día leí un mito de África que fue interesante.
la historia va así:
Un conejo era un mayordomo de la luna.
un día la luna le pidió:
"Los humanos temen morir,
Ve a la tierra y dices a ellos que no se preocupara,
aunque se muere, se puede resucitar."
El conejo fue y un rato después ha vuelto.
La luna preguntó
"Les has dicho?"
"Si, he dicho que todos van a morir."
Cuando la luna escuchó esto, se enfadó muchísimo
y dijo,
"Como podía decirles esto! Estás diciendo totalmente opuesto!"
La luna tiró un bastón que tenía.
Este bastón desgraciadamente ha chocado a la boca del conejo.
El conejo por tanto dolor que se sintió rascó a la luna con su uña.
Desde entonces-,
La boca de conejo está siempre cortada,
La luna tiene una mancha negra,
y los hombres no se pueden resucitar.

Por eso, hay luz que nos da energía
y hay luz que nos da gana de llorar sin razón, verdad?

3 件のコメント:

  1. このところアイルランドの歴史を調べていて・・・、新石器時代に発展したケルトの文明があったといわれています。その伝承にダーナ神族のお話があります。魔術と詩に優れた神々で、海を越えて雲に乗って現れた時、4つの街から4つの宝を持ってきました。(つまりこれは新技術を持ったきた民族だったってこと)ダーナ神族は光る剣や槍によって、先住民族を敗りましたが、マイリージアン族との戦いに敗れます。彼らは遠方に逃れ常若の国を、地下には妖精の国を作り、目には見えない国土に住む、人々の目には見えない種族になったと伝えられています。
    この民族も太陽の運行と月の運行を観察し、天体をその信仰や建造物(古墳)の中に取り入れて、たくさんの渦巻き模様のデザインを残しています。ドルイド教では霊魂の不滅と死後の転生が信じられ、人間は目に見えない霊の力によって支配され生命を転生させていくとされています。
    神話ってどこか史実を裏に秘め、伝承されていく非常に奥が深く面白いものだと思います。C&T

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  2. 興味深いお話グラシアス!!
    私もそう思うよ。
    神話や諺って何百年経った今でも、
    不思議と変わらぬ価値観のようなものがあると思う。
    ちなみに、この場をお借りしてのメールバックですが(失笑)
    写真のものは茶壷ですか?
    野々村仁清風の江戸時代にはやった茶器に見受けられるんだけど。
    因みに、古九谷(九谷焼の古い焼き物)は実は石川県で焼かれたものではなく、なんと有田で焼かれていたらしいです。
    これ、佐賀県VS石川県でもめにもめたらしいですが、
    こういう定説に落ち着いたみたい。

    コメントを読んで下さっている閲覧者の方々、
    内輪トークですみません!

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  3. そんなに古いものだと思う?

    内蓋が付いていたから抹茶入れかなと勝手に解釈しました。後は裏の銘が九谷って入っているでしょ。
    へー、仁清風ねえ。見てみます。

    (閲覧者の方、ちなみに画像を見たい方はDakoちゃんへ)
    いきさつ;こっちのガラクタ市で見つけたものをDako先生に鑑定を願い出た次第。C&T

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